さて

近所の空き地に不動産屋のクルマが停まっており、写真を撮ったり、何かを確かめるような事をしていた。 どうやら売り出したようだ。 という事は、いずれ家が建つのだろう。 隣は駐車場と空き家、後ろは斜面。 変な場所だけど駅近なので需要はあるのかもしれない。 道路族やポイ捨てする人、挨拶すら無視するような人じゃなければ誰でも良い。 さらに言うと、行動時間が全然違って遭遇しない人だとありがたい。 隣近所は少しずつ入れ替わっていく。 怖くもあるが、年代が近ければある程度自分達と常識も近いと思う……思いたい。 せめて家が落ち着ける場所でないと壊れてしまう。 穏やかに過ごしたい。

家の外構に関して、夫と色々検討しているがなかなかまとまらず、止まってしまっている。 夫の仕事が忙しく余裕が無いというのもある。 できたら嫌いな隣人側の方だけでも塀を建てたい。 部分的になら置くだけフェンスとかならたいしてお金もかからないが、微妙に傾斜しているので無理っぽい。 外構は後からゆっくり考えようなんて思っていたが塀は最初から付けるべきだった。 家を買う時は外構の事も隣人の事も深く考えてなかった。住まなければわからない事は沢山あるが……我ながら馬鹿だと思う。

これから家を買う人には、すごく伝えておきたい。 家を建てるならクローズド外構の方が絶対に良い。 クルマを何台も置きたいとか頻繁に使うとかならオープン外構はメリットだけど。 通りすがりの人にじろじろ見られたり、敷地内に人が車避けに入ってきたり、子供が侵入してきたりしても気にならないようなおおらかな人しかオープン外構は薦めない。 目隠しフェンスは最初から建てた方が良い。 あと隣人が変な人でないか調べるべき。 なんなら、買おうとしてる土地や家の近所の人に、近隣の環境について町内会の事とか直接聞いた方が良い。