生ゴミを分解す

土作りのために庭の一角に生ゴミを埋めていたが、暖かくなってから掘り返すと嫌な臭いがするようになった。 どうやら腐ったっぽいので、とりあえず新規の生ゴミは入れず放置する事に。 雨続きで水分が多かったせいだろう。 これからは梅雨の時期だし、特に埋めない方が良さそうだ。

ただ、生ゴミを埋めると快適なので埋めるのは続けたい。 何しろ燃えるゴミが圧倒的に減る。 紙やプラスチックばかりなのでゴミ袋も臭わないし、これからの季節は特に精神的に楽だ。

なので、雨が当たりにくいベランダに使ってないプランターを置き、使い古しの培養土を使って生ゴミ処理をする事にした。 すると、明らかにプランターの方が生ゴミが無くなるスピードが速い。 季節もあるだろうが、粘土質の土は生ゴミを処理するのには向いてないのかも? あと、ベランダの方が日当たりが良いのでそれもいいのかも。 最初はカルスNC-Rを投入したり米糠を投入したりと分解を促進するものを使ったりしていたのだが、どうにもコバエが湧く。 生ゴミを分解するには多少の水分が必要という事で埋める時に水をかけていたが、それが良くないのでは?と思い、足すのをやめてみたらほぼコバエがいなくなった。

水分はわざわざ足さなくても生ゴミの水分で充分だ。 あと日当たりも重要なようだ。 庭に直接埋めるよりも、プランターで分解したものをしばらく置いて堆肥になったら庭の土に混ぜた方が効率がいいのかもしれない。