ほくろを取ってみた

最近、鏡や写真で自分の姿を見て思う。 老けましたな、と。 白髪もチラホラしてきたし顔もたるんできた気がする。 年もアレだし子供も産んだしそりゃそうだよねと思うが、少しショックだ。 散々童顔だねと言われてきたのに、我ながらここ数年で年相応の顔になった。 周りの女性を見る限り、40代までは皆何だかんだ綺麗で、50代以降は完全なるおばさんになり、いかにもお婆さんという風貌になるのは70代以上という印象である。 という事は、あと十数年は大きく変わらない容姿でいられる。はずだ。 なんとなく、まだ息子が小さいうちはあまり老け込まないようにしたい。

そんな中、コロナが5類に引き下げられるというニュース。 春以降はマスクを強いられる事はなくなりそうだ。 それは良いのだが、いざマスクを外して歩くのだと考えると居心地が悪い気がした。 実際、夏は屋外では外していたが他人にまともに顔を見られるのが怖かった。 他人に表情を見られずに済むのは対人恐怖的にラクだ。 しかし、そんな精神状態はやはり健全ではない。 仕事を辞めてから対人恐怖が悪化していると感じていたが、コロナ以降マスクをするようになり余計に視線や他人が怖くなってしまっている。

ふと思い立ち、自分の顔に少し自信を持つために、ずっと気になっていたほくろを皮膚科に行って取ってもらいに行った。 診てもらったらほくろではなく、青色母斑という青あざの一種らしかった。 根が深いのでレーザーではなく手術で切除になります、と先生に言われて怖かったのだが、いざやってみたら麻酔で全く痛くなかったしすぐ終わった。 料金は1万しない程度だしもっと早くやれば良かったと思った。 何事も案ずるより産むが易しの精神で。がんばろう。。