わにとかげぎすがいつの間にかドラマ化されてた

原作読んだのに話はすっかり忘れていた。
たぶん、冴えない男が美女に理由もなく惚れられて、否応なしにサイコな事件に巻き込まれる漫画だろう、と思ったらやっぱりそんな感じ。
古谷実の漫画好きだったけど、毎回ワンパターンなので新作が出てもいつのまにか読まなくなってしまった。 (たぶんサルチネスまでは読んだ)
個人的には、グリーンヒルぐらいの軽い漫画を読みたいのになぁ。

とりあえず1話を観賞。
自分が男だったら富岡みたいなタイプだっただろう。
実際、男なら警備員とかビルメンテナンスとかの仕事がしたかった。
なんか暗そうな人とか覇気のないだるそうな人が集まっててやりやすそうだから(あからさまな偏見)。
女でそういうタイプが働きやすそうな職場というのは、なかなかない。
無口な女は世界に自分しか存在しないんじゃないか?とわりとマジで思う。
おとなしい女の人でも、友達とか親しい人の前では死ぬほど喋ってる。
不思議。
女で無口っていうのは珍しいせいか、ほんとに許してもらえない。

何かで読んだけど、女は容姿にしても能力にしても個体差が少ないっていうか、男に比べてわりと全体の作りが均一らしい。
だから、良くも悪くも平均から外れていると、すごく目立ってしまうと。
ここが日本だからっていうのもある気がするけど、確かに、女の方が平均的じゃないとより叩かれやすい気がするからあながち嘘ではないんじゃないかなぁ。
そういう意味では男に生まれたかった。
でも男の方が攻撃性が高いから、容赦無く人の道を外れていたかもしれない、とも思う。

有田の演技には違和感ないけど、本田翼にはありあり。
ちょっとしたシーンでも下手すぎ。
美人なのに笑ってないと全然かわいくない。
というか演技力が無さすぎて、内面が伝わってこないぶん不気味な人に見える。
どうまとめるのか気になるけど、継続して観るかどうかは微妙。