マタニティマークをつけるべきか否か

電車でお腹を撫でていた妊婦が目障りでウザい、という不妊の女性の書き込みが話題になっているというネットの記事を見て気が遠くなった。

正気なのか?いわゆる釣りなのか?

もしかしたら、その妊婦さんの赤ちゃんだって不妊治療の末にやっと授かった子かもしれないのに。
何様?
どれだけ辛いのか知らないけど、いくら自分が傷ついているからって誰かを傷つけていい理由にはならない。
他人への想像力のなさが怖いし、正直、そんな女に人の親になって欲しくない。

近年ネットで見かける妊婦叩きは一体なんなんだろう。どういう感情から来ているんだろう。
不妊の女性は妬みだろうけど、それ以外の人は??
それだけ人を思いやる余裕がないのか、自己中心的で冷たい人間が増えたということなのだろうか。
自分だって妊婦から産まれた赤ん坊だったくせに。

ネットでマタニティマークをつけている妊婦を見ると不快になる人がいるという話は確かに聞いたことはある。
それを知って、なんとなく怖いのでまだつけていない。
そもそもマタニティマークの意味が正しく浸透していないことが大きな問題のような気がする。
別に子供がお腹にいることを自慢してるわけでも席を譲れって言ってるわけでもない。
一見して妊婦であることがわかりづらい妊娠初期の女性の体調を気遣うために生まれたマーク、であるらしい。
万が一体調不良で倒れた時も妊婦であることがすぐにわかるから、赤ちゃん優先で処置を的確に行うことができるからと。

私だってそんなこと妊娠するまで知らなかった。
妊娠初期の体調が一番つらいなんてことも経験者以外はたぶん知らないだろう。

知識がないからいらぬ誤解が起きている。
これは学校の保健体育とかで子供の頃から詳しく教えるべきだと思う。

根深いひきこもり問題

今は定職に就いていないし、家族以外で話す人はいない。

友人はいるが、遠いのでメールのやりとりを時折する程度。
つわりで体調も悪いので、ほとんど買い物と病院だけ外出。
ひきこもりに限りなく近い状態である。

というか、周期があるだけで、基本的に十代の頃ひきこもっていた時と精神的に何ら変わっていない気がする。
ひきこもる時期と活動期を定期的に繰り返しているだけなのだ。


小学校高学年になって新しいクラスに馴染めず、学校に行けなくなってそのままずるずると不登校になった。
中学は一度も行かず、高校は通信制でほとんど授業には出席せず卒業した。
その後は興味があったデザイン系の専門学校に行くが、対人恐怖で出席できず中退。
そして済し崩し的にフリーターになるも、やはり対人恐怖から行けなくなり、仕事はどこも続かなかった。
プライベートでも幼少時代の友人は全員切り離し、家族ともほとんど話さず自分の趣味の世界(ゲーム、V系、漫画創作)に没頭していた。
外出はしても、他人との関わりはずっと避けていた。

かと思えば突然、周りが驚くほど活動的に動いて誰かと繋がりを持とうとすることもあった。
(劇団に入る、芸人に成ろうと相方を探す、友人作りや飲み会に繰り出すなど)
自分なりに自分を変革しようと考えて、必死に動いていたのだと思う。
ほとんどのことはどこにも結び付かなかったが、そういう活動的な時期に主人や友人と出会って現在に至るので、とりあえず全てのことが無駄というわけではなかったのだろう。

もし不登校になる前の自分に戻れたら……なんて全く思わない。
別に理不尽ないじめに遭ったわけでもないし、強烈な毒親のもとに生まれたわけでもない。
単に弱くて怠惰な人間だから、レールを外れるべくして外れていった人間なんだと我ながらよくわかっている。 

しかし、思春期に人間関係の基礎をすっ飛ばした代償はとても大きかった。
コミュニケーションは、大人になってから手取り足取り学べるものではない。
正確には学べる場所がないのだ。
だってみんな当然のように身に付けていることだから、今更わからない、なんていうのは通用しない。
大人になれば、いい年こいた他人にわざわざ忠告してくれるほどみんな優しくも暇でもない。
ただ静かに離れていくだけ。

特に職場のようなオフィシャルな場所にいると、その辺りの空気が読めないらしく、本当にすごく嫌われる。
なんで何もしてないのに嫌われるんだろう?なんて若い頃は思っていたが。
たぶん、集団のルールがさっぱりわからないからなのである。
このコミュニケーションの欠落感は、もしかすると私が一生付き合わねばならない課題なのかもしれない。

子供を産んだら、嫌でも他人とのコミュニケーションが待っている。
それは相変わらず恐怖以外の何物でもない。
でも、子育ては子供を通して自分の子供時代を追体験できるチャンスでもある。
そして過去も癒され、少しは情けない私も成長できるのかも……
なんて思ってもいる。

つわりでも美味しいもの

最低限の家事と買い物だけ済ませて、ほとんど寝たきり。
こんなんで本当にバイト大丈夫なのか??
無理っぽかったらおとなしくひきこもっているしかない。

妊娠してからすっかり味覚が変わってしまって食事が楽しくない。
胃もたれするので量もあまり食べられないし、脂っこいものも駄目。
野菜も青臭くて全然おいしくない。
ブロッコリーが大好きだったのに、口に含んだ時の匂いが耐えられない。

変わらず美味しいなと思えるものは、ミニトマトと酢飯、味の濃いもの。(お菓子とかジャンクフードとか)
でもジャンクフード系は脂っこいから食べても気持ち悪くなってしまう。
お腹の赤ちゃん的にも良くないだろうし……
バランス良く食べたいのはやまやまなんだけど、体が受け付けなくて何を食べればいいのかわからない。
今度病院に行った時に聞いてみよう。


ガキの使いトーク復活と聞いて、録画したものを観る。
二人のトークの雰囲気はそのままなんだけど……
楽しくなかった。
演出も変えられちゃってたし。

考えてみたら、ダウンタウンでもう何年も笑ってない。
ガキの使いをいつ見なくなったのかも覚えてない。
水曜日のダウンタウンは好きだけど、企画が面白いから見ているのであって、ダウンタウンが面白いから見てるわけじゃない。
二人のやってることは変わってないのに、なんでなんだろう。
変わってないから飽きたのかなぁ。
私が教養がない人間に対していらいらするようになったからかも。

びっくりするぐらいアクセスなくて笑ける

むかーしFC2だかなんだかで書いてた時はこんなじゃなかったけどなぁ。
そんなものか。

めまいはないものの、眠くて仕方がなく、怠惰に過ごしてしまった。
夫につられて久しぶりに競馬。
WIN5全滅。
今日はカタいレースばっかだったなぁ。
思い切り穴を狙って失敗。
当たっても17万ぐらいだったから、まぁいいか。
しかし、夢がないや。

ラジオラジオラジオ

めまい&吐き気でひきこもり。
昨日買い物を済ませておいて本当に良かった。
ひたすら寝ながらラジオを聴く。

JUNKやANNなどの芸人の深夜ラジオが私の長年の心の支えだったのだが、最近はやや関心が薄れつつある。
下ネタなどの特有のノリ(童貞いじりとか)についていけないというか、ちょっと食傷気味。
思春期から聴いていたことを考えると、すでに三十路のもうすぐ子持ちに成ろうというおばさんが共感できるものではないのかもしれない。

惰性で色々聴いてるけど、本当に好きな番組は限られてきてる。


高橋みなみ朝井リョウヨブンのこと
いまいちばん楽しみにしている番組。
朝井リョウの拗らせっぷりと高橋みなみの当意即妙なツッコミが楽しい。30分ではとても足りない。1時間番組にしてほしい。

・東京ポッド許可局
何やら文化人的な雰囲気で、芸人のラジオとしてはかなり異質。理屈っぽいおじさんたちの井戸端会議という感じが好き。3人のバランスが良いので聴きやすい。

・ハライチのターン!
東京ポッド〜と同じく、いわゆる芸人ラジオ感がないのが新鮮。規定のコーナーがなく、フリートークが中心なのも良い。岩井の面白さがわかる貴重な番組。

柳原可奈子のワンダフルナイト
日常の何気ない出来事も、彼女独自のちょっとイジワルな目線で言及されると面白い。天才って、突飛な発想をする人というよりも、みんなが気づかないようなレベル2ぐらいの微妙なことを感じられるかどうかなんだなーと思う。

・金属バットのラジオバンダリー
柔らかい大阪弁とは裏腹な毒吐きっぷりと、超過激なリスナーメールが楽しい。売れたらやめる、とは再三言ってるけど、売れないだろうなぁ……

新道竜巳のごみラジオ
芸人自身がお笑いについて分析し真剣に語ってくれるのでお笑い好きにはたまらない。ふいに見せる新道氏のナチュラルな狂気も光る。


個人的に、好きな番組がないので水曜日の夜が淋しい。
JUNKの水曜日にハライチ来てくれないかな。

地獄のその後

正直、はてなブログの書き方がまだよくわかってない。
このブログはスマホから打ってるのだが。
意図しないでなんか勝手に文字がでかくなったりちっさくなったりしてるのはなぜ??

好きなブログがはてなブログであることが多いからはてなブログにしたものの、慣れてないせいか使いづらい。
はてなブックマーク?匿名ダイアリー?とかなんか色々あってよくわかんない。
まぁいいや。少しずつ勉強していこう。


はてなブログを巡回していて、「警察官クビになってからブログ」を読んで、久しぶりにすごい!と思った。
ハルオサンの謎のバイタリティに感動した。
とても不器用ではあるけど、適材適所を見つけられていないだけで、絶対ただでは死なない人だろうと思う。
それにしてもブラック企業の話ってなんでこんなに面白いんだろう。

昔の知人に某有名ブラック企業で働いている子がいて、その子の会社の話を聞くのが大好きだったことを思い出した。
彼は「るなこちゃんも俺と一緒に地獄に落ちようよっ!」が口癖だった。
その頃私が働いていた職場はブラック企業ではなかったけれど、安月給と夜勤とコミュ障故に周囲から孤立していたため人間関係も悪かったので、常に会社を辞めたいと思っていた。
「仕事に行きたくない」というネガティヴな共通点のみで彼とは精神的に繋がっていた気がする。

ブラック企業にはブラック企業のいいところはある。
ハルオサンのブログにも書いてあった気がするけど、それは、どんな人間でも受け入れるということ。
知人の会社は、仕事自体はきついけれどつまらない偏見があるヤツは一人もいない、前科者だろうとコミュ障だろうと、仕事ができれば一切関係なし、完全実力主義である、という話だった。
私はコミュ障が許される職場に行きたかった。
どうにもならなくなったら、本当に彼と一緒に地獄に落ちてもいい気がしていた。
実際落ちてたらどうなってたんだろ。

たぶん一ヶ月でクビになって終わってどうにもなってないだろうな。
私には知人やハルオサンのような根性も能力もないから。

知人とは、私が会社を辞めたら共通点がなくなったせいか、いつの間にか疎遠になった。
彼は今でも地獄にいるのだろうか。

猫撫でながらこたつでファミコンできる友達がほしい

朝から浮動性のめまいと吐き気に襲われる。
ただひたすら嵐が過ぎるのを待つ。
とりあえず寝たら治った。
妊娠してからというもの、いつ体調不良になるかわからないので怖い。

気分転換したいけど出かける体力もなかったので、
ニコニコ動画でゲームのプレイ動画観賞。
ドラクエ5の改造動画を延々見る。
音楽はやっぱりSFCがいいなぁ。

個人的に、実況プレイはあまり好きではない。
失礼ながら、実況してる人の声や話し方が生理的に受け付けないことが多くて、興味のあるゲームの動画でも見られないことがよくある。
テレビやラジオで話している芸能人に対してこんな風に思うことはなかなかないので、やはり人前に出る人間というのは選ばれし者なのだ、ということを実感する。

自分も実況プレイやってみたいなんて思ったこともあったけど、恐ろしく手間がかかることと、一人喋りで持たせるユーモアがないこと、それこそ自分の声と話し方に自信がないのでやめた。

ゲームは好きだけど、昔に比べたらやらなくなってしまった。
他の娯楽を見つけたからとも言えるが、良くも悪くもネットが普及したせいであると思う。
レビューを見たらある程度の評価と内容がわかるし、動画サイトにはプレイ動画がゴロゴロ転がってるしで、ネタバレし放題。
そうなると自ら攻略せずとも良いかな、と思ってしまう。
それに、ゲームは一人で黙々とやるよりも誰かと一緒にやったほうが断然楽しい。
子供のころはRPGとか一人でプレイするゲームでも、友達や兄弟と共有して楽しんでいたことを思い出す。
自分でやるだけじゃなく、他人のプレイを見るのも楽しかった。
ニコニコ動画のプレイ動画を見ていて楽しいのは、家で友達がゲームをやっているのを見ている感覚に近いからだと思う。

そうだ。たぶん、私はゲーム友達が欲しいんだ……